活動報告

2020年4月1日

活動報告南支部活動報告「研修会ーリンパを流してスッキリ体験~自分の身体はジブンで守る~」

南支部のびる会では、10月5日(土)久留米大学病院にて、「リンパを流してスッキリ体験~自分の身体はジブンで守る~」と題して研修会を行いました。
歯科衛生士は診療中、前屈で下向きの基本姿勢が多く、さらに細かい作業が求められます。その為、首・肩・背中・腕・腰・眼などに負担がかかり、疲労に繋がっている方も多いのではないでしょうか。講師の東家和美先生は、現在リンパマッサージのエステティシャンとしてご活躍ですが、歯科衛生士としての勤務も経験されていたため、私たちの悩みに寄り添った、日々のメンテナンスを教えていただくことができました。
そもそもリンパとは何か、その概要や役割、リンパマッサージの効果についてご説明いただいた後、実習を交えながら、個別にセルフケアのアドバイスをいただきました。マッサージというと、しっかり力を入れてゴシゴシといったイメージだったのですが、リンパマッサージは軽いやさしいタッチで行います。そのため体調不良を感じた時など、すぐに気軽に取り組めるため、リンパが長時間滞ることを防ぎ、日常的にむくみや疲れをため込まない体へと整えやすくなるそうです。
最初は全身のリンパの流れが集まり、最も詰まりやすいとされている鎖骨リンパ節から始め、首から肩、顔、腕、脚まで順番に行なっていきました。なかでも、27歳でピークを迎え、後は老化の一途をたどると説明された顔のマッサージは、全員が真剣に取り組んでいたように思います。その他、顎関節周りの筋肉の緊張を緩めることで、夜中の食いしばり、初期矯正に効果的とされる「さとう式リンパケア(歯科医師 佐藤青児先生の考案で、YouTubeに動画があります。)」の説明もありました。
質疑応答の時間には、脚のむくみ対策や、頭痛に対処するマッサージ法、美顔ローラーは本当に効果があるのか?といった健康と美容に関する質問が相次ぎ、参加者の関心の高さを感じました。 





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